疲れない人になる

スッキリ目覚めていますか?

朝起きても目覚めが悪い。身体が重い。疲れが取れていないことありませんか?
病院に行って検査をしても原因がわからず、様子を見ましょうと言われることもあるでしょう。
それは脳に原因があるようです。

覚醒をコントロールする神経、ノルアドレナリン神経とセロトニン神経があります。
この二つの神経が、朝目覚める時に活動を始めます。
自律神経を副交感神経から交感神経に切り替え、覚醒させ、気分をすっきりモードに切り替えます。

この二つの神経が、起床時に働かないと、眠ったはずなのに、スッキリ起きれない、疲れが取れていない、意欲がわかず、活発に動けません。

脳の疲れは大脳の使い過ぎにある

この二つの神経は脳にあり、脳の疲れは大脳を酷使し続けた結果起こります。
大脳の役割は、認知機能を担う器官。
現代社会には、大脳を酷使しているパソコンやスマートフォンなどのデジタル機器が多く在ります。
この使用時間が長いことで、大脳を常に使い続け酷使しているそうです。
これは睡眠の質の低下に繋がります。

また、大脳を酷使し続けると、脳(神経)の疲れと心の疲れも引き起こす。
この心の疲れは、ストレス反応を引き起こし、副腎皮質を刺激し、ストレスホルモン、コルチゾールを分泌し、全身の臓器へと送られます。結果、免疫機能が低下し、風邪、肥満、糖尿病などに繋がることも少なくないようです。
心の疲れは、セロトニン神経の働きを抑えてしまい、朝スッキリ目覚めるような質のいい睡眠を阻害してしまいます。逆を言えば、セロトニン神経を正常に活動させておくことは、心の疲れ、ストレスを抑制する事にも繋がります。

ポイントはセロトニン

セロトニンの記事の時にも書きましたが、太陽の光を浴びることと運動をすることがとても大切です。
電灯ではセロトニンは活性化されません。
女性は白い肌を守るために日光浴をする人は多くはないと思いますが、朝陽や夕方少し太陽のエネルギーが柔らかくなったころに、最大30分程度太陽の光を浴びるといいようです。
コロナで自粛が続き、太陽の光を浴びず、身体を動かさないということが、どういうことになるか。。想像つくかと思います。

ヨガを新しいライフスタイルに

3蜜を避け、ウィルスと共存していくご自身なりの新しいライフスタイルを構築することをお勧めします。
朝、起きる時、セロトニン神経が正常に活動すれば、スッキリ目覚めて、心も軽く、身体も脳も心も活発に活動できるそうです。

ヨガは、呼吸を深く意識し、身体を動かします。瞑想はセロトニン活性化にも繋がります。
3蜜を避けて自然に囲まれてするヨガは、新しいライフスタイルにおススメです。

参考図書:疲れない人の脳  著者:有田秀穂

体験レッスン

場所は高宮駅から徒歩5分ほど、閑静な住宅街にある古民家でレッスンを行っております。
​少人数でのレッスンになりますので、初めての方でも安心してご参加頂けます。