界面活性剤って何?
聞いたこと思います。
でも説明してと言われても意外とわからない。
そして、「なんとなく身体によくなさそう」
というざっくりしたイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
洗剤やシャンプーなど日用品の多くのものに含まれる「界面活性剤」
言葉は知っているけど、実際何なのかはよくわからない。。。私もつい最近までそうでした。
シャンプーなどの日用品、皮膚から体内に吸収されます。これを経皮吸収といいます。こどもは大人の3倍です!
腕が1として陰部は42倍
頬顎13倍 おでこ6倍 背中17倍
界面活性剤とは、水と油のように混ざり合わない物質を仲良くさせてくれるモノです。
(ざっくりしすぎw 気になる人はググってください)
界面活性剤は石油や植物由来から作られています。
こう聞くとなんとなく植物由来が良さそうな気がしますが。。。。
植物由来でも石油系と同じ硫酸系の界面活性剤も作られているので、一概に植物由来がいいというわけではないんです。
結果、石油で作られるのと同じ硫酸系の界面活性剤なのであれば安全性は変わりません。
そしてこの界面活性剤、食品にも使われています。
えぇ。。。
なんか気持ち悪い。。。と感じるのは私だけかな?
この前、スライスチーズを買う時に何となく裏を見たら「乳化剤」とありました。これが界面活性剤です。
陳列棚にお戻り頂きました。
乳化剤が入ってなく生乳、食塩(どんな食塩?気になるけどここは目を瞑る)と記載があるモノの方がまだいいでしょうね。
日用品に多く含まれる、○○硫酸や○○スルホン酸の界面活性剤は
■タンパク質の破壊
■生殖機能の低下
■奇形胎児
■自然分解されにくい
■プランクトン魚介類の体内に蓄積
などのリスクがあります。
タンパク質が破壊されると皮膚の表面が荒れ、そこからアレルギー物質が体内に侵入し、アレルギーを引き起こす原因になるとも言われています。
良かれと思って「しっとり肌」「潤い」と書いてあるものを選んでも、裏の成分表示に硫酸系やスルホン酸系が入っていれば「しっとり肌風」「潤い風」お肌を作るたんぱく質は破壊してますけどね。。。
ということになりますね。
私たちの肌も破壊されるけど、地球環境にもよくないです。
人間、動物と地球が共存できる持続可能な社会へと、今少しずつシフトしています。
身近な物から少しずつ見直す時期のようです。