ヨガと柔軟性
ヨガをすると柔軟性が上がる
結論。
効果は個人差がありますが、上がります。
「身体が硬いからヨガはできない」と聞くことがあります。
逆です。
身体が硬いからこそ、ヨガをおススメします!!
私も以前はとても身体が硬かったんです。
前屈もマイナス10cmぐらいで、「床は遠いなぁ~」と思っていました。
身体が硬いと起こる不調
柔軟ではないということは、身体が硬いということ、筋肉が硬くなっているということです。
筋肉が硬いということは、関節の可動域が狭くなり、怪我をしやすくなります。
筋肉が硬いままだと、その筋肉は本来持っている力を発揮することもできません。
要するに、身体を動かす時に制限がかかった状態になります。
そうすると、血流も悪くなり、冷えや様々な箇所にコリの原因にもなります。
柔らかく柔軟なの方がいいのは確かです。
身体が硬くなる身体的な理由
身体的な理由は、長時間同じ姿勢でいたり、運動をする習慣がないと血流が悪くなります。そして身体が冷えやすくなります。
身体が冷えると、身体は気づかないうちに収縮し緊張状態になります。
運動する習慣があると、この緊張状態を緩和することもできるのですが、運動習慣がなく、緊張状態のまま長く続けていると、身体はどんどん硬くなっていきます。
身体が硬くなる精神的な理由
精神的な理由は、過度なストレスです。これまで肩こりや生理痛の時にも書きましたが、過度なストレスは心身に悪影響になります。
「キラーストレス」という言葉があるほどです。ストレスは人を死に至らすのです。
長い緊張状態や、我慢をし過ぎること、心身にとっていい影響はありません。
日本では、我慢したり、100%全力で頑張ること、言葉数少なく察することを美徳として育てられるところがあると思います。
その度が過ぎると、心の状態が身体に現れてきます。それが身体が硬くなったり、酷い場合には病になるとこもあると言われています。
こんな生活習慣ありませんか?
☑運動をしない
☑長時間同じ姿勢でいることが多い(パソコンやデスクワークなど)
☑我慢することがクセになっている
☑自分より他人を優先することが多い
☑ストレスフルな日々を過ごしている
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ヨガで柔軟性UP!
ヨガにはたくさんのアーサナ(ポーズ)があります。
その動きは、日常生活ではなかなか動かさない筋肉まで使います。
例えば、大きく脚を広げて開脚したり、両手を背中に回したり、万歳のように両手を上にしてキープしたりと様々です。
そして呼吸を意識しながらアーサナ(ポーズ)をするため、副交感神経が優位になり、筋肉が柔らかく、伸びやすい状態になり、柔軟性があがります。
この時に注意が必要です!日本人の気質「100%に力で頑張る!」が仇となります。
100%に力でストレッチをかけて筋肉を伸ばさなことが大切です!
今まで使っていなかった筋肉を急に100%で伸ばしていくと、痛めてしまいます。初めは7,80%ぐらい。そこから深い呼吸と共に、ゆっくり焦らず丁寧にストレッチをかけていくことをおススメします。
もう一つは、ストレッチかけている反対側にある筋肉は収縮させるということです。
どういうことかと言うと、たとえば、太ももの裏(ハムストリング)を伸ばす時は、反対側の太ももの前の筋肉は収縮させます。
膝をぎゅっと引き上げるようにすると、太ももの前が硬くなると思います。そして、前屈すると太ももの裏がよりストレッチされます。
もう一つ、心も健やかにいましょう。
ヨガをしていると、ふと、心の奥にある本当の自分の想いや感情に触れることがあると思います。
どうぞその想いや感情は大切に感じて、ありのままのあなたでいてあげてください。
誰かと競うのでもなく、身体の声を聴きながら、今のご自身にベストなところで行いましょう。
まとめ
私も昔はとても身体が硬かったです。
中学生の頃から既に、前屈はマイナスでした。
そのままずーっとすごしており、いつの間にか冷え性、そして酷い生理痛、20代にしてギックリ腰。。。といろんな問題を抱えていました。
「なんでこんな不調ばかり…」と思っていました。
身体的な理由もあるとは思いますが、私はほとんど精神的なもので身体が硬くなっていたことに気づきました。
我慢する。自分の心の声は聞こえぬふり。これが当たり前にように過ごしてきて、我慢していることすら気づいていませんでした。重症です。
ヨガを深めていくことで、少しずつ心身ともに変化していき、今では以前は身体が硬かったとお話ししても信じてもらえないほどになりました。
柔軟性があればいいというものでもありません。
小さい頃から柔軟性がある人は、筋肉量が低い方もいらっしゃいます。
そうすると、筋肉で関節を動かすというよりも、柔軟性があるが故に、その柔らかさに任せて動き、痛めてしまう可能性もあります。
ほどよい筋肉が必要です。
「からだをほぐすようにこころもほぐす」
目に見えている外身の身体だけのケアではなく、内側にある心のケアもとても大切です。
両方をケアしていれば、身体は自然と柔らかくなっていきます。
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